漫画「ウィッチウォッチ」感想 ギャグが独特

ウィッチウォッチ

2巻まで読みました。

修行を終えた魔女のニコ。ニコと幼馴染で鬼の力を持つモリヒトは古い盟約に従ってニコを護衛するために同居することに…というような話。

ギャグがなんとも独特。時々、クスッと笑ってしまう。ニコのために鬼の力を使って護ろうとするモリヒトがかっこいい。

ただ、私はニコの思考内容が苦手。ニコはモリヒトのことが好きで、色々妄想したり考えたり、アピールしようとしてるんだけど…その内容が恋愛に偏りすぎているのがあまり好きになれない。恋愛のことだけじゃなくて他の面での悩みとか興味を示す様子も見せてほしかったなと思う。

あとギャグが自分の好みに合う時と合わない時の差が激しい。(好きな人はめちゃくちゃ好きだとは思う)

 

漫画「SAKAMOTO DAYS」(サカモトデイズ)感想 構図とバトルシーンがカッコいい

SAKAMOTO DAYS

最強の元殺し屋、坂本を中心とした話。殺し屋を引退したのに色々と巻き込まれてしまっている。

無口で太った元殺し屋…というのが少年漫画としては珍しく感じる。

たしか4巻あたりの電車内のバトルは構図がカッコよくて痺れる。

5巻、6巻あたりの大佛、南雲の戦闘シーンもめちゃくちゃカッコよくて好き。

個人的には巻によってお気に入りの巻と、そうでない巻があります

 

 

「ブルーロック」感想 異色のスポーツ漫画

ブルーロック

「W杯優勝のためには、エゴイストなストライカーを育てることが必要!」と、青い監獄に300人集められた。299人を蹴落とし、トップのストライカーを目指す漫画。

これまでに読んだスポーツ漫画って、個々が努力する姿はもちろんだが、基本的にチーム内の連携・協調性や熱い人間ドラマが描かれる作品が多い印象だった。けれど、この作品は「エゴイスト」な人間の集まりなので、罵り合い、ディスリが日常的に見られるのが異色で面白い。

試合中、読者がフィールドに入ってるかのような没入感、敗北や劣等感にまみれた人物の表情など画力もすごい。

あと、好きな点は主人公の潔くんのギャップ。普段は温厚だし割と協調性ある人だけど、いざ試合が始まるとエゴイズム全開になるところが良い。

ただ最近の内容(18〜19巻あたり)は個人的にはあまり惹かれず…主人公の潔がイキりまくっているところが好きなので、ある程度巻数が出たら一気に読もうかなと思ってます。

 

来月からアニメも始まるらしいです。

 

 

 

もう十分自分の中にあるのかもしれない

「もっと◯◯があったらいいのに」と思う癖がある。希望とか、夢中とか、行動力とか、決断力とか…etc.それがあれば、もっといい自分になれるのに…と思ったりする。でも、それって本当なのだろうか。なんかそれも、もう十分なんじゃないか。もう十分自分にはあるんじゃないのか。というか、それを追いかけて足そうとすることが、より自分の欠乏感を強めているんじゃないのか。希望も絶望も、夢中も幻滅も、行動も思考も、決断も逡巡も…全部もう十分自分の中にあるんじゃないかな。…なんてことをふと思いました。

 

当てのないまま歩く

私がまだ降りたことのない駅の周りをぷらぷらと、当てのないまま歩いてきました。普段だったら、神社とかお店とかどこか良さげなところを検索して、そこを目標にして行きます。目的の無いまま歩くってなんだかもったいない感じがしていました。でも今回は目的なくても無駄になってもいいじゃないか、と思って思いつきで行ってきました。行ってみると、そこは私が住んでいる所に比べると歩道に緑が多いところでした。よく晴れてたのですごく暑かったけど、見たことない景色というのはやはり新鮮でした。3階建ての洋館?みたいな所があって何かの施設か?思ってチラッと覗きに行ったら個人のお宅でびっくりしたり、「◯◯を発見した町」と書いてあって町の特色を1つ知ったりとか。まぁ明日には忘れてそうなことばかりで、良さげなお店とかそういうのは何にもなかったけど、探検気分で面白かったです。思いついた時に行けたのでスッキリしました。歩いた後の汗だくになったけど冷たいお水がいつもより美味しかったです。

悩んだら、一旦意識を逸らすって大事かも

私は何か1つ悩みや心配事があると、それについてずっと考えてしまう癖があります。

最近だと、口を開けると左顎の骨がカコッと鳴ること、飲み込むたびに左鼓膜?に違和感があることが気になっていました。元々、私には強く&長く噛み締めるクセがあり、それによって歯にヒビが入ったり歯並びが変わってしまうといった影響がありました。そのような事から歯を守るために夜マウスピースをはめたり、顎の運動をして顎周りの筋肉を緩めることをしていたんですけど…むしろ顎の運動をするようになってから顎が鳴ったり、鼓膜に違和感を生じるようにになってしまって「顎の運動をしない方がよかったのかしら」とか、「顎関節症になって自由にご飯食べられなくなったらどうしよう」とか、そのような色々な心配が日中グルグルとしてしまっていました。そしてそんな感じで数日過ごしてしまいます。なんで?と言われてもグルグルしちゃうのが昔からのクセなんですよね…。でも最近は悩んでも心配しても仕方がないのでは?と思えるようになって「どうしよう」ではなく「どうしたい?」に変換出来る様になってきました。「どうしたいか??」と問われたら、そりゃぁ心配することに時間はかけたくないので「心配はやめて目の前のやりたいこと、出来ることをやろう」という気持ちで過ごせる時間が増えてきました。そんな感じで過ごしていたらなんか気にならなくなっていました…不思議ですね。まぁ意識すればするほど変な力が入っていたのかもしれないなと思います。悩んだら一旦意識を逸らして過ごしてみるのも大事だなーと思いました。

悪い奴に怒りながら、悪い奴を探してる

悪い奴、居ない方がいいですよね…まぁでも居なくならないし、たぶん居てくれなきゃ困るんです。悪い奴が居てくれたら、その分自分が正しいって思えるから。自分の方がマシだって思えるから。こんな自分に気付くとうんざりします。悪い奴に「なんであんなことをするんだ」という怒りと恐れはもちろんあるし、会いたくないし見たくないです。そう思いながら、でも、自分より悪い奴が居てくれた方が、自分の悪さを直視しなくて済むからホッとしてる部分がある気がします。ま、悪い奴と他者のことを言いながら、きっと自分も誰かにとって悪い奴であり善い奴でもあるのでしょう。…なーんてことを考えておりました。