「ブルーロック」感想 異色のスポーツ漫画

ブルーロック

「W杯優勝のためには、エゴイストなストライカーを育てることが必要!」と、青い監獄に300人集められた。299人を蹴落とし、トップのストライカーを目指す漫画。

これまでに読んだスポーツ漫画って、個々が努力する姿はもちろんだが、基本的にチーム内の連携・協調性や熱い人間ドラマが描かれる作品が多い印象だった。けれど、この作品は「エゴイスト」な人間の集まりなので、罵り合い、ディスリが日常的に見られるのが異色で面白い。

試合中、読者がフィールドに入ってるかのような没入感、敗北や劣等感にまみれた人物の表情など画力もすごい。

あと、好きな点は主人公の潔くんのギャップ。普段は温厚だし割と協調性ある人だけど、いざ試合が始まるとエゴイズム全開になるところが良い。

ただ最近の内容(18〜19巻あたり)は個人的にはあまり惹かれず…主人公の潔がイキりまくっているところが好きなので、ある程度巻数が出たら一気に読もうかなと思ってます。

 

来月からアニメも始まるらしいです。