人を責めるほど自分が傷ついてることに気づいた話

私はよくボーッとしてしまって、脳内で妄想ストーリーを繰り広げる癖が子供の頃からあります。そこの中の主人公は私だったり、別の人間だったりするのですが、たまに人を非難したり責め立てている場面を妄想してしまいます。例えば、女性を蔑める発言をする男性に対して「それはおかしい」と訴えるとか。このように妄想の中で人を責めた時、現実では言えないことを言ったことで、スッキリした感じも味わえる気がする。でもその一方で、そういう妄想をするとても疲れることに最近気付いてきた。人の至らない点や、許せない点を非難したり責めたりすると、結局自分の中でやってはいけない事柄(禁止項目)が増えてしまうし、誰かに責められる恐怖や不安が増大してしまうのだと思う。相手の嫌な部分は私の中にもあるものだから、人を責めれば責めるほど、自分の心も傷ついていたんだろうな。自分のことも人のことも責めるのをやめようと思った。