私はiPhoneを使っていて、母はAndroidを使っている。母のスマホは「初心者向け」という紹介を受けて決めたんだけど、まぁ分かりにくい。画面の反応も妙に良すぎて、少し触っただけで、パソコンで言うところのクリックしたことになってしまう。そして、とにかく分かりにくい。本当に高齢者及び初心者が使用することを想定しているのだろうか。
なんでこんな文句をブツブツ言うかというと、母が操作で分からないことがあると、私に聞いてくるのがとてもイライラしてしまう。私はそもそもiPhoneしか使ったことがない。母よりは機械操作の勘は良いと思うけど、インターネットに対する不安や恐れが大きいので、何だか恐い。しかし、放っといて適当な操作をされるのも困る気がする。
母に聞かれて沸き起こる気持ち
- 面倒くさい
- 恐い
- 不安
- 分からなくてイライラする
- ちゃんと間違えずに操作したい
- 貢献したい
- 何度も苦手だと伝えてるのに、何度も聞いてくるその図々しさに腹が立つし、この辛い気持ちを理解しようとしない姿勢に悲しみと怒りを覚える
- 分からないなら自分でショップに聞いてくれって毎度言ってるだろ
- 操作を覚える気があるのか？何度も同じことを聞かないでくれ。覚えられないならメモぐらい取れよ。
- 私や母が間違った操作をして何かしでかしてしまうんじゃないか、という怖さ、不安
- こんなことでイライラしてしまう自分に絶望的な気持ちになる
私は分からないことがあると、基本的には自分で調べて、それから人に聞く。だから調べもしないで聞いてくる母に対し余計に腹が立つし、羨ましいのだと思う。
母が毎度聞いてくるのは母も不安があるからだろうし、母に変なことをされては困る、という私の気持ちが伝わってしまっているのかもしれないなと思う。余計なことをしないでくれ、迷惑かけないでくれ、もういっそのことガラケーに戻ってくれなどと思ってしまう。そして、そんな冷たくて寛容になれない自分、間違ってもいいと思えない自分ははなんてダメなのか、という気持ちになり落ち込んでしまう。
まぁでもやっぱり、知らないこと、苦手なことを聞かれるのはイライラするし不安になるのは当然かもしれない。そう、不安なんだ、不安なんだよ、そして恐いんだよ。私なんかじゃダメなんだよ。私に聞かれたってどうせ分からないし、間違ったら結局迷惑かけることになるんだよ。自分の能力のなさを突きつけられてるような感じが、余計に嫌なんだ。
私の中にはいっぱい守らなきゃいけないルールが沢山あるんだなと感じる。そして、もっとちゃんとやれ、もっと頑張れと自分にも思ってるんだな。
すごく眠いので今日は唐突にここで終わる。
