最近読んだ↓
一貫して「ありがとう ごめんなさい 許してください 愛してます」を心の中で呟いて記憶を消去してください、と書いてある本。以前にもホ・オポノポノの本は読んだことはあったけれど、その時はあまりよく理解できず、すぐに飽きてやめてしまった。でも今回は内容がスッと入ってきた。
人が思うように生きることができないのは、潜在意識の中にある記憶が原因だと考えています。辛い記憶はトラウマに、よい記憶は執着となって、私たちが正しい判断をすることの妨げとなっているのです。そこで記憶を手放し、ゼロになる必要があるのですが…
（↑本から引用。）
なるほどなーと思った。何かを見聞きしたり体験した瞬間に思考や感情が出てきて、良い気持ちになったり落ち込んだりするけれど、その全ては自分の記憶によるものなんだよね。私は日々記憶に振り回されているんだな、と思った。それで、こちらの本はその原因となっている記憶を4つの言葉を呟くことで消去しましょう、と言っている。この私のブログの文章だけ読んだ人は意味わからんと思うけど、本1冊読んだら、なんとなく私は納得した。
特に気持ちを込めることもなく、ひたすら「ありがとう ごめんなさい 許してください 愛しています」と心の中で呟く。そうするとネガティブな気持ちになりそうな時にストップがかけられ、冷静になりやすい、と私は感じている。例えば、先日私は本を大量にブックオフに売ってきたのだが、途中からとても緊張して「これでいいのだろうか？」という思いが出てきた。「売るのは正しいことなのか？間違っているのか？後悔しないか？…」こんな感じ。そんな時も言葉を呟いて、私の中のどんな記憶がこんな気持ちにさせているんだろう？と考え始めると、選択の失敗を後悔した記憶から「間違ってはいけない」という気持ちが引っ張り出されて来たんだろうな、と冷静になることができた。
（こういった記憶があることを思い出させてくれて）ありがとう、（自分を責めたりして）ごめんなさい、許して下さい、（これまでの記憶や経験を）愛しています…こんな解釈で私は呟いている。「愛しています」なんて、なかなか言わない言葉だけどとても能動的な言葉だなと思って気に入っている。今までの私は、とにかく誰かに受け止めてほしい、愛してほしいという気持ちが強すぎたと思う。そうではなく、自分が見聞きしたもの、経験したもの、自分の記憶、それら全てに対して愛していますと自ら声をかけるのはすごく面白いし、良い気持ちになれる。どんな体験も本当は素晴らしいことなんだと思い出させてくれる感じ。まだ初めて12日くらいだけど個人的には良い感じなのでオススメです。
図書館とかにも1冊くらいはホ・オポノポノに関する本あると思うので是非読んでみてください。
